この記事では、
- 雨の日配達の危険性
- 実際に起きた商品破損
- 事故リスク
- スマホ故障対策
- 初心者向けの装備
を、配達回数1万回以上の実体験ベースで解説します。
はじめに|雨の日は「稼げる日」だと思っていた
フードデリバリーを始めたばかりの時は、スマホの呼び出し音が頻繁に鳴ることが嬉しくて、ほぼ全受けの様な形で稼働していました。特に雨の時には需要が上がるので、装備もロクに揃えていないくせに、休むのは損とばかりに雨の日の事をよく考えずにオファーを取っていました。今考えると怖い物知らずだったと思いますが、これから始める人は雨の日はなるべく休み、どうしてもやりたい人は、私や他の人の失敗談や事故の話を検索して、雨の日の稼働リスクをよく知ってから配達に臨んでほしいと思います。http://「ウーバー」自転車死亡事故、元配達員禁錮2年求刑 産経ニュース https://www.sankei.com › 社会 › 裁判この事故は少し古い事例ですが、今も変わらぬ教訓です。
実際にやらかした失敗①|マクドナルド配達でハンバーガーとポテトを崩した
別の記事にも書いていますが、大雨の日にマクドナルドの配達をしていて、紙袋が崩れて地面にばら撒いてしまった失敗があります。その時も、レインコートが透けてしまう位のかなりの雨量だったにも関わらず、ビニールに入れずに運んでしまったのが失敗の原因でした。その頃は、毎日20配達くらいしていたので、天候の変化をよく考えずに一心不乱にしていたのがいけなかったと思います。お客様への申し訳なさとお店へ迷惑をかけてしまった反省でその日は夜も眠れませんでした。秋葉原で知り合ったすれ違いの配達員は初心者の私に、マクドナルドではビニール袋を必ず貰うようにと言っていた事を思い出します。今では、晴れている日でも袋を貰うことは当たり前になっています。
実際に危なかったこと②|事故リスクが急上昇する
配達初心者だった頃、秋葉原を拠点に活動していました。ほとんどの失敗は雨の日、悪天候の日に起きていたと記憶しています。まず第一に、路面が滑るのは当たり前で、僕は自転車だけど、バイクの人も滑って怖い思いをしたことは何度か経験があると思います。秋葉原から靖国通りへ自転車を走らせていた時、小川町の辺りで滑って転倒しました。その時は運悪くラーメンをUberバックに積んでいたので、よく確認せずにそのまま配達先へ到着したところ、ラーメンのスープだけがこぼれて無くなっていたのです。冷や汗をかきながら、お客様に平謝りして秋葉原のお店まで戻ってスープを再び作ってもらった事を覚えています。
雨の日は、慣れていないと自分も気が焦りがちになりますが、傘の歩行者が増えたり、自動車も視界が悪くなって、運転しにくくなっているので細心の注意が好天時より必要となります。
雨の日はブレーキも効きにくくなるので、スピードは控えめにして、決して慌てないこと、マンホールや段差は避けること、特に夕暮れ時から夜にかけては視界も悪くなるので十分に気をつけてください。
雨の日にスマホが危険|誤作動と充電問題
雨の日はスマホも故障リスクが上がります。私は秋葉原時代に3台スマホを壊しています。1度は上野公園でiPhone11 Pro Maxを落下して液晶を駄目にしてしまった事、これは普通の天気の日でしたが、雨の日にGoogle pixel4aとAQUOS sense3を水没させて壊した苦い経験があります。当時は金遣いも荒かったので、壊れたら秋葉原の修理屋に持ち込んだり、中古の機種を買ったりしてしのいでいました。この頃は京セラのTORQUEG04にたどり着きしばらく愛用していました。京セラのTORQUEはマクドナルドの配達員も使っていて有名ですね。この頃はまだZiplocに入れるというシンプルな方法も知らなかったので、随分と無駄金を使っていたものです。また雨の日には、雨粒が液晶に当たって暴走してしまい、もの凄いストレスになって配達を妨げたものです。稼げる日だと辞め時がわからず長時間稼働しバッテリー残量が数パーセントになって、ドキドキしながら配達をした事もあります。当時は、中華のモバイルバッテリーを使っていましたが雨ざらしでしたので、よく壊れなかったと思い返しています。雨の日に稼ぎたい人はモバイルバッテリーは必須ですね。
雨の日に無理して稼働しない判断も大事
雨の日はクエストが出て、どうしても初めの頃は気分が高揚してしまうかもしれません。
それでも出来るだけ平静を保って天気予報を見て何ミリの雨なのか時間経過も予想しながら出発してください。私は配達中に事故にあった事が2回ありますが、1回目はやはり雨の日で車と接触したものでした。「いや俺は事故らない」と言っても事故は一瞬で起きます。そう、あなたが完璧な運転をしていても、巻き込まれる事もあるし、車輪が滑ることもある。出来ればこれから、配達で稼ぎたいと言う人には、私のような危険な目にあってほしくないのです。事故は精神がすり減るし再起不能になる可能性もあるのです。雨の日稼働は単価だけに釣られるのでは無く、万全の装備と精神を持って安全に挑んでください。怖さを知った私は強い雨の時は休む選択をしています。
雨の日に役立った装備
それでも、どうしても雨の日に出たい。高単価を取りたいんだと言う人は、思いつく限りの装備を準備して出発してください。出先で購入するのもアリです。
とりあえず必要な物
レインウェア ・・・・出来るだけ高性能な物
防水スマホホルダー ・・・首から下げるタイプもアリ
ライト ・・・自転車標準のライトだけでは明るさが足りません。
モバイルバッテリー ・・・長時間稼働に備えて
手袋 ・・・寒い時期は手を守ってください
タオル・・・水滴を拭いたり、いろいろな目的で使えます
まとめ|雨の日は稼げるが、初心者ほど慎重に
長々と書いてきましたが、雨の日は稼げるけれど危険が伴うという事は伝わったでしょうか?
雨の日クエストに高単価連発という事は、以前より少なくなっていますが、とにかく安全第一で配達の仕事をしましょう。弱い雨でも油断せずに、最初は短時間から慣れていくのがいいかもしれません。スマホは壊れても買い換えればOKですが、あなたの体は変えが利きません。初心者でも走り出したら、ベテランと同じ土俵に立つことになります。お互いの無事を祈って笑顔で、いつかどこかの街ですれ違えるといいですね。
雨の日配達チェックリスト
- スピードを出しすぎない
- 白線・マンホール・鉄板の上では急ブレーキを避ける
- 商品は必ずビニール袋や防水対策をする
- バッグ内で商品が傾かないよう固定する
- スマホは防水ケースやZiplocで保護する
- モバイルバッテリーを持つ
- 雨粒によるスマホ誤作動に注意する
- 夜はライトを追加して視認性を上げる
- 疲れてきたら無理をせず休む
- 「今日は危ない」と感じたら撤退する勇気を持つ


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