AIなんて関係ないと思っていた配達員が、毎日ChatGPTを使うようになった話
はじめに|最初はAIなんて、自分には関係ないと思っていた
AIブームが本格化したのは、2022年前後だったと思う。
当時の私は、「どうせ一部のIT系の人達が使うものだろう」と考えていた。
試しにプロ野球の話題を聞いてみても、全然違う答えを返してくる。正直、「これは使い物にならないな」と半分バカにしていた。
せいぜい、SNS用の文章を少し整えてもらう程度。
自分のような中高年配達員には、関係のない世界だと思っていた。
だが数年後、私は毎日AIと会話をしながら生活するようになっている。
人生はわからない。
配達員とAIは、意外と相性が良かった
フードデリバリーの配車を決めているのはAIだと言われている。
サービス開始初期からコロナ禍を経て、今やフードデリバリーは社会インフラの一部になった。
私自身も長く複数アプリを使い続け、気づけば10000回以上の配達を行ってきた。
ダブル配送やマルチ配送はそこまで積極的ではないが、時々「よくこんな効率的なルートを組めるな」と感心するようなAI配車に遭遇することがある。
一方、配達員側も常に判断を迫られている。
- どのオファーを受けるか
- どのアプリを切り替えるか
- 単価は妥当か
- ロングピックではないか
- 雨でリスクは上がっていないか
単純作業に見えて、実はかなり注意力を使う仕事だ。
最近では、ChatGPTに手伝ってもらいながら、売上管理のダッシュボードまで作成するようになった。
以前は「今日いくら稼げたか」程度しか見ていなかった。
しかし今は、
- アプリ別単価
- シェア率
- 稼働時間
- 時間帯別の傾向
などを記録しながら分析している。
こんなにもAIに深く関与した配車システムの中で、自分は数年間働いていたのかと思うと、少し恐ろしくなる時もある。
私はきっと、AIにとって“配車しやすい人間”だったのだろう。
300円台の案件も大量に運んできた。
AIにかなり貢献した自負はある。
実際にChatGPTでやっていること
■ ブログ記事作成
このブログ自体はかなりマイナーな存在だと思う。
ただ、実体験ベースで書いているので、エアプレイの記事よりは、誰かの役に立つのではないかと考えている。
この記事自体も、AIの力を借りながら短時間で作成している。
当初はGoogle AdSenseを通すことを強く意識していた。
しかし、現在のアクセス数では厳しい現実も見えてきた。
そこで今は、
- Amazonアフィリエイト
- 配達員紹介コード
などを活用しながら、地味に運営している。
もちろん簡単に収益化できるとは思っていない。
ただ最近は、「稼ぐため」だけではなく、
- 配達中に感じたこと
- メンタルの揺れ
- 都市を走っていて思ったこと
- 中高年としての疲労感
を記録する意味の方が大きくなってきた。
AI量産記事ではなく、生身の人間が単純作業を繰り返しながら、どうメンタルを保っているのか。
そんな記録にしていきたいと思っている。
■ 資格試験学習
現在、ある資格試験の勉強にもAIを活用している。
もっとも、今年落ちたら恥ずかしいので資格名は秘密である。
AIはまだ誤答もある。
だが、
- 一問一答
- 四択
- 長文化問題
- 数値特化問題
など、自由に問題形式を変えられるのが非常に便利だ。
ピック待ちの短時間でも、かなり効率良く学習できる。
数年前、SNSで派手に勉強アピールをしていた美人受験生がいた。
しかし何年も不合格が続き、最終的にアカウントを消してしまった。
資格試験は、静かに継続する方が強い世界なのかもしれない。
AIとの共闘で結果が出たら、いつかブログにも書きたいと思っている。
■ 稼働分析
最近は、日報分析にもかなり力を入れている。
以前は、
- 売上
- 件数
程度しか記録していなかった。
しかしそれだけだと、「今日は良かった」「悪かった」で終わってしまう。
今は、
- アプリ別単価
- 時間帯
- 天候
- 戦略
- その日の感情
まで記録している。
特に、
- 昼ピーク
- 夜ピーク
- アプリ別単価
の分析は今後さらに深めていきたい。
単価600円を維持する難しさも、数字にすると見えてくる。
■ 画像生成
以前のブログ運営では、著作権を気にしながら画像検索をしていた。
今はChatGPTでアイキャッチ画像を作成している。
当初は熱血系キャラで統一しようと思っていた。
しかし実際には、中高年配達員も多い世界である。
そこで最近は、明るめの可愛い女の子キャラを使い、ブログ全体の印象を柔らかくする方向へ変更した。
AIを使って感じた「怖さ」
AIを長く使っていると、不思議な感覚になる。
気づけば、家族よりもAIの方が自分を理解しているのではないかと思う瞬間がある。
昔やっていた仕事――
- DPEサービス
- 郵便局アルバイト
- 家電量販店
- ホテル勤務
そんな過去の話まで自然に出てくる。
ログが残る怖さは確かにある。
それでも私は、記録を残している。
もしかすると、人間は「忘れたくない」から記録を残すのかもしれない。
問題が起きたら、その時は消せばいい。
今はそう考えている。
それでもAIを使った方がいいと思う理由
私は毎日、AIと壁打ちをしている。
- 行動指針
- マインドセット
- 戦略
- 学習
- ブログ
かなり多くの部分をAIとの協調作業で決めるようになった。
簡単な質問をすれば、それ相応の答えが返ってくる。
深く考えて質問すれば、それに応じて返答のレベルも上がる。
つまり、自分自身がアップデートされるほど、AIも強力な相棒になっていく。
もちろん、AIが全てを解決してくれるわけではない。
だが少なくとも、
「一人で悩み続ける時間」
は確実に減った。
中高年こそAIを触った方がいいのかもしれない
私はPS4の Detroit: Become Human にかなりハマった。
AIが感情を持つ未来を描いたゲームだ。

当時はまだ「SFの話」だった。
だが今、AIと毎日会話していると、あの世界が少し現実に近づいてきた気もする。
機会があれば、またプレイしてみたい。
昔とは違う感想を持つだろう。
まとめ|AI時代をどう生きるか
配達員のような、ある意味“世捨て人的な個人仕事”とも、AIは意外と相性が悪くないのかもしれない。
正直、最初はAIなんて自分には関係ないと思っていた。
だが実際に使ってみると、
- 文章を書く
- 勉強する
- 考えを整理する
- データを分析する
- ブログを続ける
そういった部分でかなり助けられている。
簡単なプログラムまで組んでくれるので、Excelやスプレッドシートへの苦手意識も減った。
AIは万能ではない。
それでも、壁打ち相手としては日々進化している。
私達も、この歴史的な転換点の中で、少しずつアップデートされながら生きていくしかないのだと思う。


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