【2026年版】フードデリバリーはもう稼げない?それでも続ける理由

配達ノウハウ

はじめに|「もう稼げない」は本当か?

昔は、ターミナル駅には自転車屋やバイクが路肩に並んで停車している光景がありました。
今は、地蔵と言われるマクドナルドに張り付く人や駅前に張り付く人は少なくなりました。
以前よりオファーは少なくなっていますし、単価も300円台が多くなり、魅力が無くなったのが大きな理由でしょう。更に、海外情勢の悪化による物価高の影響もあります。コロナの頃のような高揚感のある稼ぎは今では確実に出来なくなりました。

コロナ期は“異常なバブル”だった

あの頃は、得体のしれないコロナウィルスの前に、外出のも難しい社会情勢もあり、注文は至る所で発生し、深夜や早朝まで続いたので、どこで休むかを考えるのが嬉しい悲鳴でした。私もスマホは5台以上持っていましたし、携帯転売なども出来る時代でした。毎日、都心へ行くのが楽しみで途中に注文を受けながら都内のお客様に配達をしていました。雨の日は特に需要が高まり、高単価が飛び交う事もよく見る光景でした。今は、アプリをONにしても全く鳴らない時間帯もあり、本当に同じアプリなのか、壊れてしまったのではないかと疑う程の惨状です。

今のフードデリバリーが厳しい理由

これには諸説ありますが、配達員が増えすぎたとかAI配車がより効率化されたとかありますが、クエストに拒否回数が設定されたのが大きなポイントでしょう。私などは拒否回数が軽く100回を超えるのでメインクエストは数カ月獲得していない状況です。同じように高単価を狙って拒否回数が上限を超えてしまう人もいると思います。またクエストで貰える金額もどんどん減少しており、全く魅力のない内容となっています。

それでも「完全終了」ではないと感じる理由

他の記事にも書いていますが、今は複数アプリで単価を選びながら稼働する方法はまだ使えるので、Uberに依存せず、出前館やロケットナウなどを併用しながらタイトロープを渡っていくのが主流だと思います。またフードデリバリーは場所ゲーでもあるので、有利な立地に住んでいる人は未だに恩恵を受けている可能性はあります。私は、売り上げの良かったころは日報を付けていましたが、悪化してからは苦痛になってしまい避けていました。それでも複数アプリ戦略を取るようになってからは、各社の単価の傾向を掴むために日報を再びつけるようになりました。理想としては単価600円をキープしたいところですが、あまりにも厳しく行き過ぎると何も配達せずに無駄な1日を終えることになります。そこは臨機応変に、回転数重視にモードを切り替えていきたいところです。爆発的な売り上げは見込めないもののピークタイムだけの稼働を心がけることで、長時間労働で疲労してしまう事は避けられます。この仕事は稼げるものではありませんが、何より人間関係でのストレスが皆無なところが魅力です。かつての職場では上司からのプレッシャー、同僚同士の監視、固定された人間関係の中で疲れてしまう事が多かったので、その当時を思い出すと天国のようです。

長く続けるには「稼ぎ過ぎない」ことも大事

私が事故にあったのは、まだオファーがガンガン鳴る頃でしたから、きっと調子に乗りすぎていたのでしょう、スマホのメッセージに夢中になったり、雨で視界が悪いのに無理して走ったり、一体なにが自分を突き動かしていたのでしょうか?僅かな金額に過ぎないのに熱中しすぎて我を失っていたと思います。最近は、タイヤの消耗が激しかったり、スマホの反応が悪くなったりと、続けていると様々な場所が壊れていきます。私は自転車ですがメンテナンス費用も重なると決して無視できない金額になっていきます。会社員の頃の月に30万円を意識していた状態から、もっと上限を下げて余裕のあるメンタルで稼働する事を心がけています。

これから配達を始める人へ

いくら人間関係のストレスが無いと言っても、現状のフードデリバリーはまともに稼げるものではなくなっています。最初から、専業を選択するのではなく、複数の稼ぎ口を見つけていくようにしてください。また電動自転車やバイクの維持費も甘く見ないで参入しましょう。また、住んでいる地域・稼働する地域で売り上げは大きく変わるので、常に最適な物を模索していきましょう。アプリはUber一本ではなく、出前館やロケットナウ、menuも入れておきましょう。今後も、状況は定期的に変化していきますので最新の情報を自らの足で集めていきましょう。

まとめ|稼ぎ方より「続け方」の時代かもしれない

フードデリバリーは、確かにコロナ禍の頃と比べると簡単には稼げなくなりました。

Uber Eats の低単価案件、待機時間の増加、物価高による注文数の変化など、現場にいると厳しさを感じる場面は少なくありません。

実際、以前のように「アプリを開けば鳴り続ける」という感覚はかなり減ったと思います。

それでも私は、今も配達を続けています。

理由は単純で、完全に終わった仕事だとは思っていないからです。

複数アプリを使い分けたり、単価を見ながら動いたり、無理なロング案件を避けたり――。
やり方を工夫すれば、今でも十分戦える場面はあります。

そして何より、この仕事には、

  • 自分のペースで働ける
  • 人間関係のストレスが少ない
  • 働く時間を自由に決められる

という大きな魅力があります。

もちろん、雨の日の事故リスクや、自転車・スマホの消耗など、見えにくい負担もあります。

だからこそ最近は、「無理して稼ぐ」よりも、「壊れずに長く続ける」ことの方が大事だと感じるようになりました。

昔のような“配達バブル”を追い続けると、現実とのギャップで苦しくなってしまいます。

今は、
「短時間でも効率よく動く」
「無駄な消耗を減らす」
そんな考え方の方が、この仕事には合っているのかもしれません。

これから始める人も、すでに続けている人も、
無理をし過ぎず、自分に合ったスタイルを見つけていくことが大切だと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました